奏夛 side
時刻は夜中の午前2:00。
場所は生徒会室。
メンバーは、
「あー、ねみぃ」
「僕もぉー…」
「俺はまだ」
「俺も椎よりまだ起きてられるけど?」
姫以外の、生徒会メンバー。
「つーか、久しぶりじゃね?このメンツで酒パーとか」
「カナちゃんから言い出したんでしょー?」
「まぁなー」
本当は、酒パーとかじゃない。
今日の本題は。
「なぁ椎ー?言わなくて良かったのかよ、組の事」
「暁豹、だろ?」
やけに冷たい椎の声質に、みんな唾を飲んだ。
「俺は、どっちにしろ暁豹の次期総長だ。暁豹の総長になるのは、決して簡単じゃねぇ。
暁豹の総長をした後、姦薙組の若頭もする。例えアイツが・・・・」
シンと静まった部屋で、温度を感じない椎の声。
きっと、辛いんだよな。
真実が。
「白虎の本当の娘だとしてもだ。」
「椎。」
「なんだ香月」


