お姫様と生徒会な関係!




***


「チッ・・・もっと声出せ」

「はっ、はいっ・・ぁっ、んっ・・・」

「いいか…愛してるからやるんだぞ?俺はお前を愛してるのに、どうしてお前は応えない」

「私もっ、好きで、ゃあっ、愛してますっ、んっ、!」

「ここか?ここが好きなのか?」

「いっ、違っ、はぁっ、」


毎日繰り返される行為。

最初は暴力をふるい、最後に行為を何度も繰り返す。

殴られたお母様の体は、腫れたり痣になっている。


「・・・・・・由美子、もういい。寝ていいぞ」

「ッ、はい」


可哀想。最低。


なんて、簡単な言葉じゃ片付ける事など無理で。


【狂愛】だと思った。







一番苦痛なのは、お父様は、私に陰で暴力をふるっていたのをバレていないと思っていた事。




私は、【愛】が。【暴力】が。


怖くて怖くて、お父様を思うと吐き気や咳がでた。




***



服をカバンにつめ。

とりあえず東に逃げる事だけを考えていた。



そうして、住むことになったのが東の領域。

中学校生活は、なにも楽しく感じなかった。

お金も無く、平凡で。

やっと普通になれた。それだけを感じていた。


「夢夏、次移動教室だよ」

「あ、私具合悪くて。保健室に行くから。ごめんなさい」

「いーよ!じゃあ行こ!」


具合も悪くて、保健室にはいつもお世話になっていた。

クラスのみんなとは、一定の距離をとっていたハズなのに、何故か友達はたくさんいた。

男子からの目線も怖くて、告白されても断っていた。


憂鬱で。退屈で。