後ろから黒いオーラ出ている高岡の姿からは、いつもの優しい高岡なんて、想像できなかった

「美少女コンテスト、絶対負けないから。あんたなんかに。」

は?そんなこと?

「はぁ、そうですか」

そう言うと高岡が耳元で囁いた

「翼くんをかけて、よ」

翼、を?