ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~

「鶴雄さん…この度は誠にありがとうございました」

そう言って私は鶴雄に深く頭を下げた

「翼もありが…とう」

「ん」

翼が小さく頷く

「葵ちゃん…ちょっといいかな?」

「…うん」

私は歩き出した翼のあとについていった