ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~

翌日、私は一人で登校した

「葵ちゃんーーーーーーー!!!!!……あれ?大野くんは?」

「…早苗、頼む、翼の名前を出さないでくれ」

早苗のきょとんとした顔に罪は無いことは分かってる

「さ、学校に行こう」

「う、うん、分かった」

早苗は戸惑いながらもついてきた

学校に着くと翼が玄関で待ち構えていた

「葵ちゃん…あのね」

「話しかけないでください、大野くん」

他人扱いした私に翼は戸惑った顔をした

私は戸惑った顔をした翼をおいて教室に行った