ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~

お母さんは常に優しかった

「おかーさんっー、見てー!」

そう言うと

「わーっ、すごいね!!! 上手っ! お母さん、負けちゃうなー」

「あはっ、葵うれしーっ」

そう言って二人で笑いあったのを覚えている

たしか、あの日は六歳の頃、ランドセルを買った日だ

二人でスキップしてると目の前に若い男たちが立ちはだかった