『ケ、早瀬くん。なんで?』


危うくケイって言いそうになった。





早瀬「ん?家庭教師。」



彼はキラっと王子スマイルをし
ピースをしてきた。不覚にも、わたしはドキっとしてしまった。





『その…グスン。ごめんね。今日は勉強する気分じゃないの』




私は涙を拭いながら、状態を起こし
ベッドに座った。