玲華「でも、顔で言うならさ早瀬も整ってるよね。」
『たしかに!外国の雑誌に出てきそうなくらいだよね!」
早瀬「僕が?」
『うん!イケメンだしモデルさんみたいにスラーッってしてるしね、リイキ?』
リイキ「あ゙?」
玲華「スカウトとかよくされるっしょ。」
クイクイッとスマホをケイに向け話しかける。
早瀬「うん。でも、外国だとほとんどないよ。」
『ケイ小さい時から美男子ですごいモテたんだよ。』
玲華に話しかける。
玲華「だろーな。」
リイキ「おい、梨々香。」
『なに?』
見上げるとすごい剣幕…なんで……
リイキ「お前、外国人みたいな顔が好きなのか。」
お弁当をバシッと閉めて
キレ気味に突っかかってきた。
『…………ぇ?』
リイキ「……イラつく。」
彼はそう言うとバンッ!と
勢い良く扉を閉め
屋上を出て行ってしまった。

