『うんっ…。』

私は嬉しくて泣きながら微笑んだ。







「これが俺なりの1回目のプロポーズ。安物だけど。来年は本物のでっかいダイヤ買ってやっから。」







『ありがとっ。』







指輪の内側には”thinking about u”.

と2人の同じイニシャルが
刻まれていた。






『リイキ今度離れてったら、許さないからね?』






「あぁ。絶対、だれにも渡さねえし離さねえよ。」







『………リイキ愛してる。』






「あぁ、俺も愛してるよ。」









=TWO TIMER~FINAL STORY~END=