『りっ、いき?』 私は声がかすれていて 上手く呼ぶことができなかった。 「梨々香…?」 彼は握っていた片手を私の頬に移し 「梨々香…梨々香。……ごめんな、、、。 いま、呼ぶから。」 そう言い壁にある何かボタンを押した。 それから、ぞろぞろと白衣の着た人たちが来て、色々と脈拍を取られたりした。 白衣を着た人は 「奇跡だ……。」そう言っていた。 家族も。玲華もケイも。 みんなそう言って私を見ていた。