私は砂浜で寝転び



いまの私とは正反対の

青く雲一つない空を見上げた。






『今日は、


なんでこんなに晴れてるのかな…?





ねぇ、リイキ….


この同じ空の下にいるのに






どうして…会えないの。』










『リイキ…どこ?もう会えないのかな。







なら、いっそのこと…もう。








リイキのいない世界なんていらないよ』












私は立ち上がり



一歩



二歩





三歩



四歩