正直いってどこにいるかわからなくて 飛び出したはいいもののどこを探したらいいかわからない。 だから、まずリイキの家に向かった。 リイキの家に着く。 鍵がかかっていたが 私は合鍵をクラッチバックから取り出し鍵を開け中に入った。 『…………………なにこれ。』 一人暮らしのリイキの家には 何一つ残っていなかった。 テレビもテーブルもなにもかも。 私は家に入り 次にリイキの部屋を開けてみた。