クラスのみんなが席に座ったが あの彼の席に姿はなく戻ってこなかった。 少しホッとした。また彼に会ったら 震え上がっていたかもしれない。 あれから、入学式の日から学校で彼に会うことはなかった。 もしかしたら彼は私が不良がダメなのを感づいて目の前に現れようとしなかったのかもしれない。 精神的に受けない 身体的に受けない 大っ嫌いで 恐くてたまらない 不良のカレのことを なぜか考えてしまっていた。 なぜか彼に惹かれている自分がいた。