玲華「あぁー。ほんとだ。」
彼女は頬杖をつき
呆れかえりながら
またポテチに手を付けた。
『でも、たしかに最初付き合い始めたときには周りから脅して付き合わされてるんでしょ?ってすごい言われてたからね。』
玲華「あー。そうだったね。先公の奴らもさ本当に心配して放課後梨々香のこと呼び出して八神との関係のこと聞き出してたよな。」
そう。1年の頃、付き合い出して
リイキと一緒にいるようになってから
何度も色んな先生に
脅されてないか?とか
大丈夫なのか?とか
すごく聞かれた覚えがある。
リイキ「俺、知らなかった―――。」
なんか、落ち込んじゃってる…
『リイキ聞いたら傷つくかなと思って言わなかった。』
リイキ「んなことで、傷付くかよ。」
『そっか。』
リイキ「逆に、なんでも言えよ。お前が、知らねえとこで傷ついたり抱えこんでほしくねえし。」
『ありがとう。』
ぶっきらぼうだけど
こういう優しいところが
すごく好きだなって実感する。

