にしても、 目の前でこんな言い争ってるのに 未だに涼しい顔して ずっと本を静かに読んでいる 早瀬くんはすごいと思う。 『リイキ。』 私は、彼の足を軽くつねった。 リイキ「ばっ、ばか痛てえし。」 『…………。』 私は無言で彼を睨みつける。 やっぱり女の子相手に突っかかるのは 良くないからね。 リイキ「あぁ、はいはい。」 すると、諦めた彼は 大人しく言い合いをやめた。 やめさせないと、 うるさいし終わりがないからだ。