梨々香『リイキ。帰ろ?』
リイキ「他の女んとこ行くって言ったろ?」
低い声だしキレ気味。
『はいはい。』
そんな嘘はどうでもいいから。
リイキ「中学んときの元カノ。」
いや、もうどうでもいい。
とにかく、早く帰ろ?
お菓子買いたい、お菓子買いたい。
それだけが私の頭の中でループしてる。
リイキ「そいつ俺のことまだ好きなんだってよ。」
はぁ、本当。めんどくさい。
素直に一緒に今日はみんなでパーティに参加して下さい。
前の席の玲華も溜息をつきながら
スマホをだるそうにスクロールしている。
リイキ「即OKって来たし。」
『………もぉ、リイキいいから。』
リイキ「は?」
ポカンとあっけに取られている。

