「よかった…………。」

なぜか、とてつもなく安堵のご様子。
私が無くしてたことすごく傷ついてたんだろうな…。


『リイキ。ごめんね。』



「いや、いいんだよ。着けてない理由が無くしてたんなら超安心。」



ん?意味がわからない。
無くしててよかったってこと?
なんで喜んでるんだ、彼は。


「また着けてやっから、貸して。」

彼にペンダントを渡すと
首にまた彼と同じものが。



『ありがとう。じゃあ、寝よ。』


とりあえず、寝ることにした。