「んじゃ、行くぞ。」 『どこに?』 私は訳がわからず傾げた。 「お前ん家。姉ちゃんいま家いねえの?」 『夕ご飯の頃までには帰ってくると思うけど。』 彼は、ダンベルを置き 立ち上がると 「早瀬もお前のこと待ってるだろうし行くぞ。」 と言って、2人で私の家にむかった。