\続★浮気不良彼氏★FINAL!/







「あー。疲れたー。」

『んだね…。』


私たちは、
あのあとバッティングしたり
プリクラを撮ったりして
今は歩いて帰っている。




「でも、ありがと。」

隣に歩く綺海が
ボソッと言った。



『いいえー。』



「結構、気分スッキリした。」



『みーとぅー。』


私は、ぐしゃぐしゃと
彼女の頭を撫でかき回した。





「ちょっ、髪くずれるし。」


『大丈夫、もうさっき遊んだのでだいぶ崩れてるから。』


「ひでーww」


そうやって笑って
遊び疲れた私たちは
2人で帰って行った。