『いええええーい!!!!』 綺海「…相当溜まってたんだね。」 マイク片手に叫び歌う私を 茫然と眺める綺海。 私たちは 近くの有名なレジャー施設の中の カラオケで歌っている。 『ふぁーーーッ!ノッてきた!!次、綺海!』 「はいよ。」 失恋ソングを片っ端から入れ歌ったあと 夏系の歌を歌っている。 季節は冬だけど 盛り上がるからね。 「ああー!!!颯先輩のばーーーっか!!」 歌い終わったあと、 叫ぶ綺海。