『ふぅ〜。』 疲れきった私は床に寝転んだ。 飛亜「りり姉。お疲れ。」 涼しい顔をして コーヒー片手に ソファで座っている。 『……うん。』 飛亜「てかさ、綺海の相手してやって。あいつ今、悩んでるみたいなんだよね。」 『…そうなの?』 飛亜「うん。学校から帰ってきてすぐ寝るのって、なんかあったときの綺海のくせなんだよ。」 おば「そうね。綺海、唯一梨々香には心開いてるみたいだから、行ってあげて。」 『わかった。』 私はよっこらしょ。と オヤジ並みに体を起こし 綺海がいる部屋に向かった。