「うっせぇ.....黙れ」
耳元で喋る蓮
くすぐったい!恥ずかしい!
「もう!急にどうしたの?!」
そう聞いても何も喋らない蓮
「ねー!蓮ってば!」
「あーもう、だから今日はまじ疲れたんだよ!お前が帰りいないしかと思ったらイケメンといるとかなるし」
「え?」
「だから休憩」
そういいギュッと腕の力が強まる
あたしには休憩どころか心臓がやばいんですけど!
でもやっぱり安心するんだ。
抱きしめられるたびに思う
なんかだんだん眠くなってきた.....
「蓮......」
「ん?」
「.....おや、すみ......」
あたしはそこで意識を手放した
「ったく無防備すぎなんだよ...」


