「愛蘭」
あたしを呼ぶ声が扉の向こうから聞こえる
.......なんか聞き覚えのある声......
「はーい!」
誰かな?
「ガチャッ」
部屋の扉を開けるとそこに立っていたのはあたしの大好きな人でした
「お兄ちゃん!!」
お兄ちゃんでした!
あたしの大好きな人!
「どうして家にいるの?!」
お兄ちゃんは東京の大学に行ってるから滅多に家に帰ってこないの
あたしのお兄ちゃんについて詳しく説明するね!
ていうかさせて!
あたしのお兄ちゃん
名前は朝日斗真
顔はあたしが言うのも何だけど妹から見てもイケメン!
頭いいし運動神経いいし性格もいいの!
完璧でしょ?
あたしの自慢のお兄ちゃん!
あたしはお兄ちゃんの自慢の妹になれなくて申し訳ないです......
「久しぶりに愛蘭の顔見たくなってさ」
キュンっ
自分の兄にときめくあたし.....
ブラコンって言われたっていいもん!
「あたしもお兄ちゃんに会いたかったよーー!!」
ガバッと抱きつく
「ははっ、よしよし。それにしてもいつの間にか随分可愛くなったな!」
それ他の女の人に言ってみなよ。
ころっといくよ.....


