バスが京都駅につくと、あたしは委員長と別れ、真っ先に会長との待ち合わせ場所である京都タワーの方に向かった。
「本当にロウソクみたいな形をしているんだなあ」
京都タワーを見て呟いた後、中に入った。
待ち合わせ場所を確認するため、ブレザーから携帯電話を出した。
昨日寝る時に会長から待ち合わせ場所を指定するメールが届いたのだ。
『京都タワー内にあるスタバの前で待っていてください』
メールにはこう書いてあった。
絵文字がないうえに、メールでも敬語なのが会長らしい。
そのスタバと言うのが1階にある…と案内表にはそう書いてあった。
「えーっと…」
キョロキョロとスタバを探していたら、
「桃さん」
聞き覚えのある声に呼ばれた。
「本当にロウソクみたいな形をしているんだなあ」
京都タワーを見て呟いた後、中に入った。
待ち合わせ場所を確認するため、ブレザーから携帯電話を出した。
昨日寝る時に会長から待ち合わせ場所を指定するメールが届いたのだ。
『京都タワー内にあるスタバの前で待っていてください』
メールにはこう書いてあった。
絵文字がないうえに、メールでも敬語なのが会長らしい。
そのスタバと言うのが1階にある…と案内表にはそう書いてあった。
「えーっと…」
キョロキョロとスタバを探していたら、
「桃さん」
聞き覚えのある声に呼ばれた。