*連side*


そのころ、連や佑真たちは


目の前の敵に苦戦していた。




「ハァッ…ハァッ……くそっ!こんなにいるのか!」



佑真は額から流れてくる汗を拭き取りながら言った。






泪、美玲ちゃんに会えたのだろうか…。






「『極楽組』のレベルってホンマに低いな~」



っ…!?


向こう側でヘラヘラ笑いながら見下している


男…、竜也がいた。



…あれは確か、『練獄寺』幹部の奴。


この前闘った時に負けてしまった。


…でも、今回は…………!!