~当時高校1年~




「泪と佑真って強いから次のトップはどちらかで決まりだね」


連は嬉しそうに笑っていた。


「まぁ、俺は佑真に負けるつもりはない。てか、あいつ最近女が出来て浮かれてんだよ」


「泪、もしかして羨ましいの?」


「んなわけねぇだろ!」



別に恋とか興味ねぇよ。




…最初は、そう思っていた。