「あ、あの…彼らが捨てたと言いたいのですか?」 芽衣はおじいさんの言葉を 聞き捨てられなかったかのように尋ねた。 芽衣……… 「あぁ、そうとも。天楽学園の生徒がよくゴミを捨てていると目撃があっての。わしらも注意したい所だが、何されるか分からないからね」 …あたしたちのせいで、 おじいさんたちが大変な思いを。