夜露死苦×上等!!! ~暴走族のお姫様!?~




…こいつを不安にさせたのに…


何か少しだけ嬉しい自分がいる。



そんなに俺のこと心配してくれたのか。



…何か本当に悪い。



「…次からはちゃんとお前に話す」


「うん…」






フワッとした美玲の髪に触れると、


美玲の小さくて可愛い手が


切れた唇に伸びてきた。