保健室の扉を勢いよく開けると、 ベッドに座って平然な顔をしている 美玲の姿があった。 「る、泪っ!」 「お前、誰にやられた!?どこをケガした!?」 「お、落ち着いて…」 「落ち着いてられっか!!」 大事な奴が殴られて 黙っていられるわけねぇだろ!