「由緒を奪った泪に女をつくる資格なんかないんだよ!」 佑真の声が静かな音楽室に響いた。 っ………。 「佑真は…本当に由緒さんを愛していた?」 「何を…」 「由緒さんを好きだったのは…ただ泪に奪われたくないからじゃなかったの…?」