「………」 その箱を拾い、砂を払い落とした。 「…女の子って、尊敬する人や想いを寄せる人に自分の得意な手作り料理を作って渡すもの。それなのに………」 再び立ち上がり、泪を睨み付けた。 「…女の心を勝手に踏みにじるな!!」 すると、泪は腹を押さえて笑い始めた。