そこには、地面に座り込んであごを押さえながらすごい形相で私を睨んでいる謎のイケメンがいた。


心なしか瞳にうっすら涙が浮かんでいる。


「…」


私はその瞬間、全てを悟った。


あぁ、私の頭が目の前にいる謎のイケメンのあごにヘッドアタックしちゃったんだと。


「こんのクソ女(怒)」


ひぃっ怒ってる!


眉間にシワよってるよ!


もうこれ100人くらい殺ってるんじゃないかってくらいになってる!


一人どころじゃなかったよ!!