「別にいい」

「ねぇ、ここに座ってー」

ソファに座る俺をベットに座っているミウが呼ぶ。

「無理」

絶対ベットなんて行ったら確実に襲ってしまう。

ウザイとかめんどくせぇとか思いながらもミウのことは好きだ。

「マサキーこっち来てー!!」

ベットの上でバタバタさせるミウ

「うるせぇ」

「マサキー!!」

「うるせぇーつってんだろ!!」

イライラした俺は初めてミウを怒鳴った。

ミウは怯えていて、涙をポロポロ流しながら言った。

「ご、めんな…さい」