鬼神様と××しました

立ち上がり、体を伸ばす源喜さん。




「お前のかーちゃん眠らせたままだから、起こしてやんねーと…」




あ、そうだった(汗)!



………ってことは・・・


「玄関にいろよ。すぐ行く…」

「・・・・」


そう言って源喜さんは、居間から出て行った。

私は口を尖らせながら玄関に行き、言われた通り源喜さんを待った。








「…行くぞ」


数分後

源喜さんがやってきた。



「ん…」


!?

すると、私に両手を差し出してくる源喜さん。



「なんですか…?」

「飛ぶから、掴まれ」

「…!い、嫌です!」

「何でだよ!?」


自分から掴まるなんて無理!