鬼神様と××しました

お父さんもそうだけど、みんな変に気使い過ぎっ

恥ずかしいよ……






夕方


珠紀と散々おしゃべりに花を咲かせ、夕方別れた私。

帰りにスーパーに寄り、夕飯の買い物をしていた。



夕飯どうしようかな〜


メニューを考えながら、眺めるのはお肉コーナーの肉たち。


もう一つ、私が変わったことは…

半妖になってから、肉好きになったこと(笑)


1日1色は、肉が食べたくて仕方ない。

これも、半分鬼になった証拠だ…と、源喜さんは言った。






カチカチ…

カチカチカチカチ…


家に帰宅して、夕飯の準備を済ませた私は、居間のテーブルにひじをついて、テレビを観ていた。


もう8時になる…

源喜さん、遅いなぁ…


廊下にある大きな柱時計の針の音が、やけに耳についた。