鬼神様と××しました

「ま、まさかお前っ……!龍一族なのか!!?」

「……やっと口を開いたか。この老いぼれ鬼野朗が…」


龍一族の名前が出ると、隣にいるお父さんが、驚いた様子で口を開いた。




「ああ、そうだ。俺は女の龍一族と結婚し、龍の血を交わした妖怪になった」

「な、なんで…そんなことはあり得ない・・・」


お父さん…?


えらく動揺しているお父さん。




「お前が、そんなに驚くのも無理はない。龍一族と鬼一族は、遥か昔から同盟を結んでいたからな」



!!


同盟ってことは…

簡単にいえば、仲間ってことだよね?




「龍一族だけじゃなく、あと天狗一族。この3つの一族は、同盟を結んでいる…争いはしないし、お互いに助け合う仲間だ。だから当然…各頭領たちは、顔見知りだし、仲もいい…それに・・・」







「……龍之介(りゅうのすけ)は・・俺の過去を全て知っているのに…」