純麻くんは、小走りで走って行った。

私は風呂掃除を終わりにし、源喜さんの元へ…


なんだか心細くなった。

立て続けに、身近な人が体調を崩すなんて…なんだか、とても心が沈む。





「源喜さん?」


自分の部屋にいる源喜さんを、私はやや控えめに呼んだ。

源喜さんはメガネをかけて、パソコンに向かって、仕事をしているようだった。





「…彩芽と大の容態は?」


源喜さんは一度手を止め、メガネを外した。



もう少し、メガネ姿の源喜さんを見たかったかも…

普段の源喜さんの顔も好きだけど、メガネをかけた源喜さんも好きだな//


なんか、色っぽくなるんだよね。



って!

こんな時に、こんなことはどーでもいい!