なに?

思い出し笑い??



不思議そうに、源喜さんを見ていると…



「…!」


源喜さんと、目があった。

そして…



「ますます、お前のことが好きになったよ…」




!!!



「・・・・///」



源喜さんの言葉に、嘘はないと思う。

そう…確信した。




こんな時、なんて言ったらいいの?



嬉しいとか…

ありがとう…とか?



そう言えたら、どんなにいいだろう…



そう言って、

源喜さんに抱ついていけたら、どんなにかわいいだろう…



今の私には、到底無理なことだった。


ただ、源喜さんを見つめるだけで、精一杯…

でも…


源喜さんのことが好きな気持ちは、もっと増していた。