鬼神様と××しました

ヤバイ…(汗)

私、完全に怪しい人だよね…




「…誰かと思えば・・源喜の婚約者の、由希ちゃんか」

「え…」


その人は、白っぽい袴のような着物を着ていて、歳は源喜さんのお父さんくらいのおじさんだった。



「ど、どうして私のことを…?」

「何だって知ってるよ。君が源喜と出会う前から、俺は君を見てた」

「!」


どういうこと…?



「今時間はあるかい?あるなら、中でお茶でもどうかな?」

「あ、あの…」

「ちょうど休憩しようと思ってたんだ。良かったら、付き合ってくれないか?」

「……………」


別に用事はないし…

それに、この人怪しい感じはしないし、大丈夫だよね。



「…じゃあ…お言葉に甘えて」


私はその人に、軽く頭を下げた。

その人は優しく微笑み、神社の横に建っている、小さな家のようなところに入って行った。





「どうぞ…」

「ありがとうございます」


通された部屋は、半分は休憩室のような所で、もう半分は荷物やお守りなどが保管されていた。

おじさんは私に、冷たい麦茶と水ようかんを出してくれた。