だとしたら…ちょっと嫌かも(汗)




「あんまり人間の世界慣れしてない妖怪は、人間のことわかってないからな。子供に名前を付ける意味も、よく知らなかったのかも」


ふーん…

じゃあ“雪希”って、あの妖怪がただ適当につけだけか(笑)




「自分の名前が嫌なら、変えることも出来るぞ?」




源喜さんの言葉に、少し反応してしまう。



「でも…もうみんなには、“雪希”で定着してるし……私自身も、今の名前で慣れちゃってるから(汗)」


それに、今更名前変えるなんて…どんな名前にしていいか、わかんないし(笑)




「じゃあ、漢字を変えれば?せめても、雪希の“雪”を変えるくらいなら、読み方は同じだし」

「…!それいいですね♪」


読み方は今まで通りの『ゆき』なら、全然違和感ないし!




「考えとけよ。決まったら教えて。すぐ変えてやる」

「はい!」


なんか、子供に名前つけるみたいで、楽しくなってきた!♪




ザーーン……