鬼神様と××しました

私は、トレーに乗った野菜スープを、源喜さんに差し出した。




「…いらない。肉をくれ」

「いーから食べてくださいよっ!はい!あーーん」


スープをスプーンですくい、源喜さんの口元に持っていく。



「・・・・・」

「…ね(汗)?お願いしますよ」


冷めた目で、私を見つめる源喜さん。

私は無理矢理笑顔をつくり、更に源喜さんの口元にスプーンを近づける。





すると、ゆっくり源喜さんの口が開いた。


私の気持ちが通じたのだと思い、

無理矢理の笑顔から、本物の笑顔に変わろうとしてた時…




ぐい!




「…………っ!//」





カラン…カラカラ……





スプーンが私の手から離れ、ベットの下に転がる…



それと同時に、

私は源喜さんにキスをされた…



源喜さんに、スープを飲んでもらうことに気を取られてたら、

手を引っ張られて、強引にキスされた…