『ゴゴゴゴゴォォォ……!』


ドゴーンっっ!





叫びながら、神社の出店や物を壊していく怪物。




「源喜どうする?」


楓さんが、源喜さんに聞く。



「まず、相手を見なくちゃな。どんな攻撃をしてくるか…まだわかんねえから」

「じゃ。まずは俺が…」


すると飛龍さんが、腕をまくり、腕に思い切り力を入れ始めた。

飛龍の腕は、鱗のようなものが浮き出てきて、指から水が滴り落ちていた。



「飛龍さん…手が…」

「飛龍くんは、龍だからね。水を操ることが優れてるんだよ」

「へぇ」


楓さんも、飛龍さんもすごいなぁ…




『ゴゴゴゴゴォォ…!』


ブズッッッ!



『ゴゴゴ…ぐぐぅ……』