鬼神様と××しました



玄関に着くと…外がなんだか騒がしい。

來さんと大くんが、何やらふざけて何かやっているみたい。


私は玄関で、そっと下駄を履いた。




「お待たせしました」


そして、源喜さんたちの元へ近づく…

すると一斉に、みんなが私を見てきた。




「・・・・・(汗)」


あのぉ…ちょっと怖いんですけど・・




「似てるな」




源喜さんはそうボソッと言って、先に歩き出す。

不思議に思っていると…




「その浴衣着ると、お母さんによく似てる」




すると純麻くんが、私に近寄ってそう言った。

他の兄弟たちも、神社に向かって歩き出した。


私は彩芽ちゃんと手をつないで、純麻くんと並んで歩く。




「雪希ちゃんとお母さんて…顔は似てないけど・・なんか雰囲気がそっくりだよ」

「そうなの?」

「うん。みんな…きっとそれに、戸惑ってるんだと思うよ(笑)まるで、お母さんが生き返ったみたいに…」


そう言って、ハハと笑う純麻くん。



みんなの心に…

いつもお母さんがいるんだな…



私は迷ったが、気になることを聞いてみた。