ーーー月日は流れ、7年後。 私、リサは18歳になった。 コウが言っていた、18歳に。 窓際に座って、外を見る。 「コウ…私、18になったよ。 でもなんにもおこらないや。 なんにもわからないよ。 ヴァンパイアは今でもいるの…?」 コウに、 18歳になればわかる といわれたが、なんにも起きてない。 これほどコウの言葉を信じている ほうがおかしいのかもしれない。 でも、なぜか指輪ははずせなくて。 毎晩指輪を眺めては外を見ていた。 「リサ。」 そう呼ばれて振り返ると、 ヒビトが扉の前にいた。