【翔SIDE】

芽里明も、トレーニングをやってる。

だけど、10分経って、芽里明は、トレーニングを終えていた。

俺も、30分でやるのは、メリアンにいた時は、できたが、今は、ギリギリだろう。

芽里明「翔。腕立てに入った、みたいだな、これをつけさせてもらう。」

芽里明が持ってたのは、俺が一番、恐れていた、重り。

それも、30kgちかく、ある。

翔「はっはい。」

芽里明に反抗すると、ろくなことが、ない。

芽里明「あと、10分で、1500回ちゃんと、やりきれよ。やりきれなかった場合のお仕置きがあること、わかってるよな?」

芽里明は、自分より、強い存在がほしいんだ。

俺は、芽里明の期待にこたえられなかった。

だから、今回は、こたえてやる。