【大和SIDE】

うっ…来ちゃったよ。

大和「うっ。なに?」

芽里明「起き上がれるか?診察してもらいたいから。」

がんばって、起き上がって、ベッドの上に座った。

健一「大和くん。少し、触るから、痛かったら、言ってな。」


いろんなところを触られて足らへん。

大和「痛っ!」

健一「これは、ひどいやられようだな。」

芽里明「健ちゃん、大和は、大丈夫なのか?」

健一「痛み止めの注射を打っとけばな。あと、この怪我の具合だと、熱が出るのも時間の問題だ。とりあえず、注射をしたいから、大和くん。背中を出してくれるかな?」

背中に注射するんですか?

抵抗したかったが、芽里明に服をめくられ、そのまま。