【大和SIDE】

芽里明「克服するんだな。私も腕立ては苦手だったから。」

大和「嘘っ!」

芽里明にも苦手なものがあったんだ…。

芽里明「本当。次、柔軟するから、足開いて。」

うっ…逃れたい。

大和「はっ、はい。」

芽里明「やりたくないなら、やらなくてもいいよ。」

えっ?芽里明が優しい?

なんかありそう。

大和「我慢して、やります。」

芽里明「よし。じゃあ、今日は、100でいっか。」

芽里明は、俺の足をどんどん開いて、120度くらいのところで足に重りをおいた。

大和「痛い。」