「たすけて」 目を開けても周りは 真っ暗な部屋 叫んでも泣いても誰も返事してくれない。 走っても部屋の扉は見つからない。 声が聞こえた。 「いらない子」 死んでも良いや。死んだ方が皆喜ぶんだ。 ずっとそう思って生きてきた。 今まで何度リストカットしようとしたか、覚えてはいない。 何気ない日々をただただ過ごしていた。