大好きなバスケがもう出来ない… 反抗したって抗えることなんて出来なかった メダルもトロフィーも全て捨てようと考えた でも、そんなこと出来なかった バスケが好きな気持ちも一緒に捨ててしまうような気がして… いつも俺は家柄のことで親父の言いなりだった いつしか抗うのも面倒になった けれど… 茜に出会って、惹かれて… こいつの隣にいたいと思った いくら親父が言ったって茜は、茜のことだけは引き下がらない