茜のところに行かないと…
今すぐ会いたかった
抱き締めると嬉しそうに笑うアイツに…
俺は車で茜の実家に向かった
インターホンを鳴らすと、すぐにドアが開いた
茜だ…
茜を抱き締めて謝った
すると、茜は外に行こうと言った
茜のお父さんとお母さんには悪いけど、そうさせてもらうことにした
寒いのに、茜の手が暖かかくて居心地が良かった
そして、見合いのことを茜に言った
茜は困惑した表情を浮かべた
当たり前だ…
見合いはしないつもりだ
そのことを話すとともに俺の過去も話そうと思った
俺は茜を連れて、マンションに向かう
自室のクローゼットを開けて中を見せた
高校、大学とバスケで取ったメダルとトロフィー

